Entries

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

M-1グランプリ2017決勝 感想 (更新完了)

M-1グランプリ2017 決勝
2017.12.3 18:57~22:10

1.ゆにばーす「2人で1部屋のホテル」
男女コンビならではの設定、裏切りの多いボケでトップバッターから綺麗にウケた。キャラの強い見た目にマッチしてるけど、キャラに頼らない台本の強さ、ボケの演技力とツッコミの間と強さも的確。
間を使った翼の折れたエンジェルと「お前1階やぞ!」の伏線回収は見事。もっと後ろの出番で見たかった気持ちもあるが、恐らくこれからもM-1決勝のチャンスはあるだろう。これからに期待。

2.カミナリ「一番強い動物」
熊を推すたくみに対し、別の動物を示すまなぶという、テレビでもしばしば試していたネタ。形としては去年と同じで、叩きツッコミの熱量に見合った1ボケ1ボケの中身が詰まってるからこそのネタ。「自分が間違ってるのに人の頭ひっぱたいちゃ」も勿論入れてきた。
「動物博士のご指導」で畳み掛けていったのは強い。安心して見ていられる漫才師。勝つためには、間を開けて叩きのインパクトを強くするか、間を詰めて要所の数ポイントにだけ叩きを使うか、どちらかに寄せた方が良かったのかな。

3.とろサーモン「女将」
サイコ寄りなボケも多いコンビだが、ツカミの速さ、話の展開のスムーズさに技術を見せて、スピードを加速するわけではなく、4分間の内容を濃く感じさせた。
「カマキリ」のボケもウケたあたりは今回から数が増えた観客にも恵まれた感じ。「内風呂にサル」「7匹増えた」「日馬富士ですか?」「470円」の積み上げた盛り上がりは見事。
かつての必殺フレーズだった「続行!」「継続!」を組み込んできたあたりに、ラストイヤーの気合を感じさせた。メタ的な要素は賞レースで一番効果を発揮するからなぁ。

4.スーパーマラドーナ「コンパ」
敗者復活を勝ち上がってきたコンビ。
相変わらずの地肩の強さで力強くボケを見せていく。田中の一人コントに武智がツッコんでいく形もお馴染みだろう。
「カニ」「西川きよし」あたりの伏線を使った後半の盛り上がりは見事だったが、若干ボケが荒いところは否めない。そこが伸びやなんだ所か。敗者復活で披露した「借金取り」のネタの方が荒いボケは少なかったが、どうみるか。

5.かまいたち「怖い話」
「怖い話にイラっとする」という山内の屁理屈漫才。
トイレの花子さん・メリーさん・口避け女を題材としている。
「卍」「ムキムキ」の積み重ね、ロジカルなやりとりの緻密さとやり取りの熱量、上がるには後半に強いもう一展開が欲しいなぁとも思いましたが、しっかり仕上げてきたなぁという実力派の好演でした。

6.マヂカルラブリー「野田ミュージカル」
野田のキャラクターで引っ張っていくのが本来だが、やはりこのタイプはM-1含め賞レースの決勝、テレビの舞台ではなかなかハマらない。ボケの数もバリエーションも少ない分、「客じゃねーか」が「なんて日だ」レベルにハマらないと厳しい。上沼さんにコテンパンに言われるほど、その場のウケは酷くなかったですけどね。
ハリウットザコシショウが優勝してから東京のこのタイプの芸人がおかしくなってきていると思う。GAG、マヂラブと東京の予選で毎年イチウケだと言われていた組がこうも苦戦するものか。

7.さや香「歌のおにいさん」
歌のお兄さんを知らない新山がドンドンハマっていくというネタ。
新山の勢いで引っ張っていく若手らしさもあり、間を取った緩急をつけて上手さも見せれたネタ。確かに設定にコンビならではの個性は薄いかもしれないですが(チュートリアルっぽいし)、十分魅力を見せて今後につながる舞台になったのではないでしょうか。こういうコンビは10年以内なら相当上に行けたんだろうになぁと思いますね。15年以内になると技術で積んでくるコンビが相当上に来るので…

8.ミキ「漢字(鈴木)」
こちらは相変わらずのハイテンションの掛け合い。昂生の声が高すぎて割れてる、こんなのM-1ではさすがに聴いたことないぞ…
劇場でやっているようなベタで安牌なボケ、見た目にも通じる古いしゃべくり漫才的なスタイルだが、ツッコミの手数と詰め方で圧倒している。ツッコミ先行っていうのは今っぽい漫才ですね。
点数は出順に恵まれた感じで、やや高めに出た感じはしますが。

9.和牛「ウェディングプランナー」
優勝候補筆頭というハードルの高さを今年も超えてくる技術の高さは凄まじい。1本目は間違いなく1位の出来だった。
コントに入ったまま的確にツッコむという技術、水田の"ウェディングプランナー"という職業への屁理屈の溢れた台本に加えて、今年は前半と後半で2度見せることにより伏線を多く盛り込める形を見つけていた。前半のボケ自体は弱かったものの、ジョブズで手紙、そして最後のプランナー登場の流れは圧巻でした。これが2本目なら文句なしの優勝ネタだったでしょうね。

10.ジャルジャル「変な校内放送」
「ピンポン」の変化だけで引っ張っていく4分間。
仕組みの提示とそれを活かしたふざけ方、賢さとバカバカしさの両面を感じさせて、2人のキャッチボールで熱を増していく構成、リズムゲームを見せる漫才としては最高の完成度なのは間違いないでしょう。
ただ、この手の漫才の弱点として、「バカは分からない」と言われたゲームのシステムを理解しようとしていないお客さんは置いて行ってしまうことはあるでしょう。それと、オチが弱かった点が点を引かれてしまうポイントなんでしょうね。
予選で披露していたときより相当手を加えていたのが伝わったこのネタ。ラストイヤーを迎える来年も楽しみにしたいです。

Fin-1.とろサーモン「石焼き芋」
「肩がぶつかる」ネタを短くしたものをツカミとして使う気合の入り方が、結果として優勝につながったのかな、と思います。
昔から何度かM-1にかけたこともあるネタらしいですが、"芋神様"のインパクトは流石ですね。

Fin-2.ミキ「スター・ウォーズ」
昨年の敗者復活で2位になった時のネタ。1本目と同じく勢いで畳み掛けますが、ややボケが弱く、時代劇の流れは古いとともに脇道に逸れ過ぎな感じも否めず、少し落ちるのかなと。
古いネタでいうと、少し毛色が違う「十八番」のネタなら、結果が変わったのかなとも思います。

Fin-3.和牛「旅館の女将」
結果として"取り逃した"感じも否めませんが、このネタも貫禄の面白さ。とろサーモンの1本目との題材被りが悔やまれますね。ただ、1本目と比べると前半部分のボケの質が高い分、切り返しての後半の展開が乏しかったかな、と。「じゃらん」と「ジョブズ」の差が1本目と2本目の評価の差につながったと思います。もう少し「じゃらん」はハマってもおかしくないとは思いましたが。
ネットニュースでは予選でずっとネタを変えていたことが「美徳」みたいに取り上げられていましたが、僕はただ「迷ってた、勝負ネタが決まらなかった」だけだと思います。

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

カウンター

2015/9/21~のカウンターです。

プロフィール

oumizi

Author:oumizi
音楽レビューをしていこうと思っています。
このブログの詳しい説明はこちら
私のプロフィールはこちら

アルバム全体での点数評価について
95点~ 1年に1枚あるかどうかの名盤
90点~ 自信をもっておすすめできる名盤
85点~ 興味があるならぜひ聞いておくべき良盤
80点~ 聞いても損はしない良盤
75点~ 興味があるなら聞いても損はしない
70点~ 興味があるなら聞いてみても悪くはない
~70点 少し期待外れ

記事のジャケット写真をクリックするとAmazonの該当ページに飛びます。
相互リンク募集中!コメントでお知らせください。

人気ブログランキング

応援クリックお願いします!

ブログ村

支援クリックお願いします!

検索フォーム

QRコード

QR

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。