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【感想まとめ】キングオブコント2015総評~お笑いの「コスパ」とは何か~

 今回は「キングオブコント2015」総評と題して、今回の大会全体の感想を述べていこうと思います。

各ネタごとの感想(終了直後執筆)はこちら↓
「キングオブコント2015」ファーストステージ・全ネタ感想

「キングオブコント2015」ファイナルステージ全ネタ感想


今回の大会を見て思ったのは、「一般にわかりやすいコント」を目指しているのだな、ということです。
現に視聴率は昨年の8.3%を大きく超え、大会歴代最高となる平均15.0%を記録したそうなのでテレビ局的には大成功の大会と言えるでしょう。
(参照:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151013-00000084-spnannex-ent


ただコントの大会として、今までと大きく方向性が変わってしまったと感じる人は多いのではないでしょうか。
その大きな要因の一つが、審査方法の変化。準決勝で敗退した芸人が審査するという「劇場視点の審査」だった今までと違って、今回からは「審査員の審査」ということで松本人志・バナナマン・さまぁ~ずの5人が審査することになりました。
このことによって、キングオブコントが持っていた「尖った部分」、具体的に言うとシュール系コントを評価していた部分が大きく失われたのでは?と思いました。

現に、今回審査員がやたらと口にしたのは
「笑いのコストパフォーマンスが低かった」
という言葉。お笑いにコスパなんてものはないと思うのですが。
手数優先・笑いの量優先で審査した結果、今回の大会では天丼・ベタな分かり易いネタをやったコンビ(トリオ)だけが評価される…なんていう偏った結果になったのではないかと。
優勝したコロコロチキチキペッパーズはしっかり受けていたしネタも悪くなかったので良かったですが、この方式ではこの先不幸な結果を招くと思います。

あともう1つ気になったのは会場の客の重さと感度の悪さ
芸人100人が抜けたからなのか、会場の笑い声がまず聞こえません。これまでのKOCでは、床をドタドタさせる音がうるさいぐらいのバカウケを見せるコンビがいたのですが…
特にシュールなフレーズに対しては著しく感度が悪くて、これは笑い所なのか?と自分の感性を疑ってしまうぐらい笑い声がなかったです。
先日終わったデリ芸のような光景が、まさか客を入れた賞レースの場で見ることになるとは…と思ってしまいましたね。



これからこの番組はどの方向に向かっていくのでしょうか。
M-1や今までのKOCそのもののように硬派な番組を期待しているのですが…
THE MANZAIのように、「わかりやすさ」だけを追求した「テンポのゆっくりした単純な」ネタが高い評価を受けるための番組ではなかったはずです…それなら、エンタやレッドカーペットでいいのですから。
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