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【ライブレポ】sumika 「SALLY e.p」Release Tour @なんばhatch (2017.2.10)

sumika
「SALLY e.p」Release Tour
@なんばhatch
2017.2.10

このライブに参戦しました!

ポップな歌を軸にインディーながらも人気うなぎ上りな4人組バンド・sumika。今回は12月にリリースした4曲入りEP「SALLY e.p」のリリースツアーとして5公演のワンマンツアーの3公演目。
大阪でもFM802の猛プッシュもあり大きな支持を集めており、前回ワンマンの梅田CLUB QUATTROからグッとキャパを上げたこの日のなんばhatch公演含め今回のツアーは即日ソール度アウト。SNS上ではチケットが取れなかったと嘆く声も多くみられ、人気を感じます。

18:00 開場
19:00 開演(実際には5分押し?)

メンバー4人+サポートコーラス・ベースの6人でオンステージ。メンバーの登場と同時に前方ブロックではグッと圧縮がかかり、そういう類の人気も高まって来てるのだと実感。
1曲目から代表曲「Lovers」と景気の良いスタートで勿論観客も盛り上がりを見せる。圧倒するかのようなエネルギーを感じさせる伸びやかな歌声は絶好調のようで観客を一気に魅了する。
掛け合いでは大きな声が上がっていて、さすがワンマン。
アカペラ始まりのライブアレンジで2曲目「ソーダ」、音源時代にはないピアノが盛り込まれてよりポップな広がりを感じさせる。
音源では「ダンスするよ」というフレーズの繰り返しが印象的な「カルチャーショッカー」では軽快な4つ打ちリズムで文字通りダンスを巻き起こす。ラスサビでの転調も鮮やかで、初期から作りこまれたこのバンドのレベルの高さを感じさせます。
今回のツアーの紹介を述べて、「音楽で魔法をかけるよ」といきなりepの表題曲「MAGIC」へ。観客との掛け合いが大いに盛り込まれており、まさに"ライブでこそ完成する"かのような楽曲。そんな観客の大きなシンガロングに負けじと、ボーカル片岡はサビの高音を見事に歌いこなし、その出来は音源以上。ライブverという魔法がかかった名演でした。
歌を聴かせるバンドとして歌を中心に置きつつも、確かな演奏の安定感も魅力の1つ。「最新のテクノロジー」で同期音も交えつつ、土台としてブレの無い演奏があるからこそ歌が映えるのだと思う。音響的にも歌が一番立っていてサイドに演奏が回り込むという作り方、「信頼できるチームだ」と語っていたように見事な音作りだと思う。個人的には初めて、1曲目からノーストレスで歌声が耳に飛び込んできた。

「日本のリズムを聴かせるぞ」という煽りで入った「1.2.3..4.5.6.」ではベースのうねりからグルーヴ感を見せ、爽やかな「坂道、白を告げて」ではギターソロを聴かせつつも、ゆるやかに聴かせるモードへ移行していき、弾き語りから入る名曲「sara」、温かみのあるミドルバラード「まいった」とメロディアスな歌を聴かせる。
サポートも含めたメンバー紹介の後、ボーカル片岡とドラム黒田はライブハウスで出会った"見知らぬ"2人でした!と未発表曲「見知らぬ誰か」へ。アコースティック調の楽曲で軽く体を揺らしたくなる曲調でした。
次に披露したのは「リグレット」…のライブアレンジ。ピアノ主体にジャズテイストのアレンジで再構築され、綺麗なメロディーに体揺らしたくなる好アレンジでした。
このアレンジもそうだが、キーボード・小川の存在はsumikaにもはや無くてはならない存在となっている。ピアノの持つ豊かさ・柔らかさで包まれるからこそsumikaの楽曲はよりポップに、多くの人に届くようになるし、加入前の曲でもキーボードを加えたアレンジは効果的に使われていて、さらに彼はコーラスも担う。彼がいないステージはもはや想像できないのでは?と思うくらいだ。

10曲演奏し、代表曲結構やったけど大丈夫かな?とかMCはそんなにしないバンドなのかな?と考えていたところで、ようやくまとまったMCタイム。
片岡が先日川崎に帰ってアルバムを眺めていたら祖母と自分とバナナのスリーショット写真があり、なんでバナナ?と聞いてみると実は隠された良い話が…と笑いを交えつつ、「こういう思い出を忘れないように作った曲です」と「リフレイン」を心地よく鳴らす。

エレキギターのカッティングからアグレッシブに放たれる「グライダースライダー」からライブは後半戦。それまでは静かに聞き入っていた観客も飛んで跳ねてと熱を帯び始める。
ジャジーなインストに合わせてソロ回しを見せ、ギター黒田とピアノ小川のソロバトルのような掛け合いで客席を沸かせつつ、その勢いのままギターソロ・ピアノといった見せ場が盛り込まれたキラーチューン「チェスターコパーポット」を熱量たっぷりに演奏。

「ロックスターの定義」について哲学風に語る、というボケ続けたMCで、要するにタオル回しをしようと宣言し、季節は冬だが夏の曲を!と「マイリッチサマーブルース」へ、爽快なナンバーとタオル回し、そして巻き起こった"湘南乃風"(=タオル回しで起きた風)は圧巻の盛り上がりだった。そのご褒美にと「ふっかつのじゅもん」でさらにフロアは熱気を見せる。

「早くも最後の曲になりました」とボーカル片岡が語り始める。「帰ってきたい色があると思う。僕にとってその色は白熱灯、もしくは炎の色、オレンジです」と暖かいワルツバラード「オレンジ」で本編終了。

アンコールを促す「伝言歌」の合唱が起こった…のですが、先導している人が歌詞をポロポロ間違えるし、メンバー出てきたらエンエン泣く声を会場中に響かせるし…なんか締まらないですね。アンコールの合唱自体あんまりよくは思わないのですが、この調子ならやめておけよと思います。

アンコールでは爽やかな「雨天決行」でグッと観客を盛り上げ、アンコール合唱(sumikaにとっても初めてだったらしい)への感謝やメンバーそれぞれの大阪での思い出(初めは怖かったが去年は年に24回来て人の良さを実感してきたらしい)を語る。
「いつか忘れてしまうかもしれないけど、僕たちはずっとライブしてるし、ドアは開けておきます。だから忘れたらまた帰って来てね!最後は「伝えたい」の5文字に込めます!」と「伝言歌」で大きなシンガロングを巻き起こして終了。

終演 21:30

いやー、本当にいいライブでした!!
声の調子も物凄く良くて、セットリストも盛り上げ・聴かせのバランスがバッチリ。
演奏も歌を大切にするという軸を保ちつつ主張してくるところもあって、音響も聴き易いバランスでとても楽しめました。
いい曲が多いバンドなので、またライブ見たいなぁと思いましたね!今度はもっと大きな会場(ホールとか?)になるかもしれませんが…


セトリ
1.Lovers
2.ソーダ
3.カルチャーショッカー
4.MAGIC
5.1.2.3..4.5.6
6.坂道、白を告げて
7.sara
8.まいった
9.知らない誰か (未発表曲)
10.リグレット [Live ver.]
11.リフレイン
12.グライダースライダー
13.チェスターコパーポット
14.マイリッチサマーブルース
15.ふっかつのじゅもん
16.オレンジ

en-1.雨天決行
en-2.「伝言歌」


MCなど、ミスやこんなことあったよ!という指摘、またライブの感想など、是非コメントしていってください!

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