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【シングルレビュー】ハッピーエンド / back number (2016)

今回レビューするのはback numberのニューシングル
「ハッピーエンド」
です!



作詞作曲:清水依与吏
編曲:back number&小林武史(#1),back number(#2,3)

1.ハッピーエンド
映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」主題歌
初期の王道路線に回帰した、別れの場面を描く失恋バラード。「幸せ」と同様、歌詞の内容は曲名とは正反対。
歌詞に合った切なく美しいメロディーが素晴らしい。サビの後半の「それだけ言って~」という部分の脆さ・儚さは流石ですね。
曲に絶妙にマッチした、今にも泣きだしそうな湿気を含んだ歌声。ラスサビの「そう言ってもう離さないで」という部分の地声・裏声の入れ替わりも絶妙です。女性口調の歌詞ですが、男性ボーカルならではの切なさが表れている歌唱表現力の高さが光ります。
全体的にストリングス・ピアノで壮麗に飾り付けられた編曲も曲の雰囲気にはマッチしている。特にラスサビ→落ちサビへと流れる部分のストリングス・ベースの迫力はこの曲の聞きどころの1つ。バンドとしても、ベース・ドラムは力強く主張しこの曲の芯の強さを感じさせる。ですが、インタビューで「ギターの音量を絞った」と語っていたが、それはそのままで良かったのでは…さすがにエレキギターが遠すぎます。
サビの最後で「なんてね 嘘だよ 〇〇」と落とす歌詞の巧さは言うまでもない。具体性が高いながらも、要所では「青いまま 枯れていく」「見える全部 聴こえる全て 色付けたくせに」と文学的な表現が盛り込まれている。
ベスト盤先行シングルにふさわしい、これぞ"back number"という名曲ですね。

2.君の恋人になったら
シングルでもおかしくないような、華やかでキャッチーなギターポップ。
初めて導入されたという華やかなホーン隊の音色と前向きで軽やかなギターが融合した、ポップさを発散している編曲。back numberにしては非常に珍しい、底抜けに明るいナンバーだと言えます。ロックバンド・back numberの矜持を見せつけるような、間奏でのギターソロやラスサビ前の4度のキメはライブで盛り上がりそう。
高らかに駆け昇っていくようなメロディーは印象的で覚えやすい。歌詞はタイトル通り、君の恋人になれたらという妄想の歌。「うるさいもう寝ようって言われたいぜ」といったコミカルな表現を交えてくるのもback numberらしいですね。

3.魔女と僕
カップリングらしい、ミディアムスローテンポの大人しい楽曲。
間奏やアウトロでの暴れるようなギターソロが聞き所。
ボーカル清水自身が弾いたというピアノの単音フレーズのリフレインが盛り込まれているのがアクセントですね。

4.ハッピーエンド (instrumental)
5.君の恋人になったら (instrumental)
6.魔女と僕 (instrumental)

さすがback numberというような良曲ぞろいのシングル。ブレイクの勢いはまだ持続しているように思いますね。
ただ、系統的に似通ったバラードのシングル曲が続いているのは気になるところ。
ノンタイアップでも、「君の恋人になったら」を9月ごろにシングルでリリースしたら面白かったと思うんですけどね。

初回限定盤:MV、メイキングなど収録したDVD付属

収録時間 26:53
リリース 2016年11月16日
レーベル ユニバーサルシグマ
売上成績 オリコン最高3位
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