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【コラム】「TVサイズ2分30秒」への編曲というマーケティング

皆さん、日頃音楽番組はご覧になられているでしょうか。
その時、「1番だけかぁ、短いなぁ」とか「今日は2番まである、ラッキー!」とか思ったりしないでしょうか?
実は、その感想は誤りとなることもあるのです。

「ミュージックステーション」や「CDTV」をはじめとする音楽番組のスタジオライブで演奏される楽曲は、嵐などの大物や特殊事情がない限りTVサイズに短縮されています。
TVサイズは、どの曲もどの番組でも約2分30秒になっています。(Mステには3分披露の場合もあり。また紅白はさらに削ります)

今回話題にしたいのは、そんなTVサイズ2分30秒へ編集する際にどこを残すか、どこを切るかが非常に大事になるのではないかということです。
個人的には、TVサイズへの編集には次の3つのポイントがあると思います。順番に見ていきましょう。

①歌の時間の割合をできるだけ長くする
2分30秒の中で、出来るだけずっとボーカルが歌っている時間を長くするように編集するべきです。歌番組では殆どの場合で生演奏ではなく当て振りなので、前奏や間奏、後奏にはあまり意味がありません。
イントロやアウトロを大幅にカットして歌始まり・歌終わりにしてしまうのもアリだと思います。

②曲の山場を出来るだけ残す
その曲の聞き所、盛り上がり所は残すべきです。Cメロで展開がスリリングになり盛り上がる所、大サビでアカペラっぽくなり歌が際立つ所、ラスサビで転調する所、アウトロで合唱になる所などいろんなパターンがあるので、それは曲ごとに考えるべきです。
これは歌だけ限らず、演奏でも印象的なピアノソロやギターリフ、ドラムのカットインなどは残しておきたいですね。

③不自然な繋ぎにならないようにする
TVサイズだけ聞いても1つの曲として成立するようにするべきです。
同じサビを2回繰り返すなどといったパターンは飽きられる可能性があるのでNG。展開を多数持たせてスケール感を演出したいところです。
AメロやBメロで同じメロの動きを2度繰り返すところを1度カットすることで時間を産み出す手法は有効だと思います。


これら3つのポイントに気を付けて、キャッチーな曲ばかりが並ぶ音楽番組でも一際力を持った楽曲にすることで音楽番組効果がより大きくなると思います。
次回の更新では、実際のTVサイズ編集の例を出してみたいと思っています。(アーティストマーケティングの批判みたいになるかもしれませんが…)

この記事の後篇はこちら→
【コラム】実際の披露例で「TVサイズ2分30秒」への編曲を考える

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