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【ライブレポ】SHISHAMO ワンマンツアー2018春 @ロームシアター京都 (2018.5.19)

SHISHAMO
ワンマンツアー2018春
「ドキドキしながら手を握ったのは、君には見えないあの娘が大人になるのが怖かったから」
@ロームシアター京都・メインホール
2018.5.19

このライブに行ってきました!

遅くなりましたが、書く時間がないので箇条書きで。

・ソールドはしてないけど9割ぐらいの埋まり。大学生ぐらいが多目、熱心なファンが少ない印象。
・前半8曲目までは映像演出(ボーカル宮崎の手書きアニメ)
・1曲目に最新シングル「水色の日々」を持ってきてたけど盛り上がりきってなかった感じ、他にも全体的にお客さんの様子が様子見モードで大人しかった感じがした。宮崎さんのMCが盛り上げよう、煽ろうとして空回ってた感じも
・アコースティックはギター、カホン、鉄琴。「行きたくない」は気だるさが出てて良かった
・「恋する」では巨大バルーンが客席にいくつか投下。(CDJの年明けのあとに落ちてくるやつ) ただ会場の規模が小さいから、ステージの方に飛んじゃったり、もて余してる感。今度のスタジアムへの予行?
・14曲目の新曲はギターが後ろに引いてドラム、ベースが進めていく、ブラックミュージックっぽい感じのある(?)曲、今まであんまりなかった感じ アルバム入るのかな?
・「すれちがいのデート」~「バンドマン」は宮崎さんの歌声を堪能するパート。狂わない音程と声量でのメリハリ、特に吐息混じりでダメな女の子を歌ったらピカイチだと思う
・「量産型彼氏」、「BYE BYE」~「好き好き!」は演奏を聴かせる。鋭利なギターが引っ張っていくイメージがあったけど、音源よりたくましくて手数も増えてるドラムが想像以上に上手かったし、ベースも合わせてスリーピースの良いバンドだなぁと思った
・アンコールは次のアルバムに入る新曲。辛いことがあったけど前を向こうと歌う、聴かせるタイプのメッセージソング。
・演奏も上手くて、歌がむちゃくちゃ上手い、良いライブなんだけど、演出やMCが曲と合ってないところ、曲間の繋ぎがなくてぶつ切りなところが気になりました。曲を聴かせることに注力したライブの作り方にしてもいいのでは。あとセットリストの組み方も、バラードの入れ方を工夫しても良さそう。「ほら、笑ってる」が浮いてた上に、もう少しバラードも聴きたかったので…(持ち曲にも多いし)

以上です。

セトリ
 ///映像
1.水色の日々
2.中庭の少女たち
3.笑顔のおまじない
///映像
4.音楽室は秘密基地 (アコースティックver)
5.行きたくない (アコースティックver)
///映像
6.魔法のように
7.ドキドキ
8.恋する
///映像
9.みんなのうた
10.量産型彼氏
///MC
11.きっとあの漫画のせい
12.すれちがいのデート
13.バンドマン
14.(新曲)
///MC
15.ロマンチックに恋して
16.ほら、笑ってる
///MC
17.BYE BYE
18.好き好き!
19.タオル
20.僕に彼女ができたんだ
21.君と夏フェス
///MC
22.明日も

///MC
En-1.私の夜明け;;新曲

【ライボレポ】SIX LOUNGE TOUR2018「夢うつつ」 w/Hump Back @KYOTO MUSE (2018.5.17)

SIX LOUNGE TOUR 2018"夢うつつ"
SIX LOUNGE
Hump Back
@KYOTO MUSE
2018.5.17

このライブに行ってきました!

SIX LOUNGEのメジャーデビューミニアルバム「夢うつつ」のリリースに合わせたツアー。
会場は京都MUSE。なんばhatchぐらいの高さを持ちながら前後左右はキュッと狭いようなサイズ感の箱でした。キャパは350ぐらいかな?

開場 18:00
開演 18:30


Hump Back
バラード「ゆれる」からライブをスタート。じっくり聴かせられるバンドの魅力を見せつつ、即興の弾き語り?(透明みたいな言葉が出てきてた、既存曲か分からないです)を挟んで、「月まで」でぐっと熱量を高める。アップテンポの曲を2曲続け、「ボーイズ・ドント・クライ」はサビの
可愛らしい繰り返しが印象的。ギターのミュートとかベースが動いてたりとか演奏がしっかりしてることも聴かせてくれます。
6月にシングルを出すということでそこからの新曲「拝啓、少年よ」。応援歌的な歌詞で今までの曲より分かりやすく青春感が出ているように感じました。
「SIX LOUNGEに火を付けに来ました」「負けたくない」「(手拍子をしようとする客に対して)ロックバンドは拳一つで十分」と随所に熱いMCが挟まっていたのはイメージと違って驚きでした。その流れで「ヒーロー」を演奏。最後は名曲「星空公園」で締めるというライブ。
ボーカル・林さんの声が凄い良かったです。澄んでいて可愛らしく聴こえるのに声量もあって、声質も丁度バンド演奏に被らず飛んでくる(この日の音響がよかったのもありますが)。綺麗なメロディーが多いこのバンドの曲をさらに魅力的に聴かせてくれます。
バンド演奏もしっかりしていましたし、心の底からバンドをやってるんだなぁという3人の様子がよかったです。ややMCは気合いが空回りしてる感じもしたけど(笑) もっと大きなバンドになって欲しいな。

セットリスト(多分)
1.ゆれる
2.月まで
3.高速道路にて
4.嫌になる
5.ボーイス・ドント・クライ
6.チープマンデー
7.短編小説
8.拝啓、少年よ(新曲)
9.ヒーロー
10.星空公園

SIX LOUNGE
ステージに出てきて音を鳴らし始めた時から、真打登場、とばかりのオーラをまとっていて、バンドの勢いを感じさせます。
いきなり「STARSHIP」からスタート、「俺のロックンロール」では合唱も起こして、さすがソールドアウトという盛り上がり。もともと熱かったのもありますが、さらに汗だくにさせる熱気が会場中に広がっていました。
この日魅力的だったのは新譜「夢うつつ」の曲。ダークな空気をまとった「ZERO」、ロックンロールのルーツを感じさせる「LULU」といった攻めた曲、こんだけ熱いと夏だろというMCの後に歌われた「SUMMER PIXY LADY
」の力の抜けたオシャレな感じ、どれも表題曲の前のめり一本鎗なスタイルとは少し毛色が違いますがバンドサウンドが生きた曲ですし、バンドの幅を広げてこれからに生きる曲になるんではないでしょうか。今後のフルアルバム・ワンマンライブに期待したくなりました。
勿論、旧譜からも盛り上がる曲を中心に演奏。しかし一番の代表曲になる「メリールー」を温存してライブを成立させるあたりに意地と今のバンドの状態の良さを感じました。MCではHump Backとお互いがバンドとして好きであることを言うなど、2マンの対バンらしいリスペクトのあるバチバチ感が見られました。
ボーカルの声も序盤は苦しそうなところもありましたがどんどん温まってきて、歌い出しスタートの「くだらない」ではピンスポットの照明も相まって鳥肌が立つほどの力強さ。そしてエモーショナルな「僕を撃て」で本編終了。
アンコールでは「SWEET LITTLE SISTER
」で軽快かつ賑やかに盛り上げて終演。
圧倒的なカッコよさでしたね…小細工なしだからこそ、歌声とメロディーのパワフルさ、演奏のグルーヴ感の力強さが際立っていました。こんなに気持ちよく汗だくになれるライブもなかなかないです。このバンドがこれからの時代を作ってくれるんだな、と確信させてくれるような大きなエネルギーを持ったライブでした。このまま行けるところまで突っ走って欲しい!

セットリスト
1.STARSHIP
2.俺のロックンロール
3.ふたりでこのまま
4.Whiskey'Girl & Rock'n' Roll
5.ZERO
6.LULU
7.トラッシュ
8.ORANGE
9.SUMMER PIXY LADY
10.くだらない
11.僕を撃て
En-1.SWEET LITTLE SISTER
終演 20:40

【ライブレポ】激論イエスシアター!! @イエスシアター (2018.4.30)

激論イエスシアター!!~全組ネタとトークのライブ~
@イエスシアター
2018.4.30 18:45~

このライブに行ってきました。
とても今更なのですが、やっぱり行ったライブは記録を残しておこう!と思ったので、書いておきます。

まずは漫才5本。
霜降り明星「豪華客船」
プリマ旦那「すぐ泣く」
相席スタート「陰謀」
祇園「食リポ」
学天即「クリケット」

その後、お客さんから貰ったテーマでトークしてました。
「コンビ解消する?しない?」など。

1時間でしたがとても密度の濃い楽しいライブでした!

【ライブレポ】My Hair is Bad オーガニックホームランツアー @大阪城野外音楽堂 (2018.5.6)

My Hair is Bad
オーガニックホームランツアー
@大阪城野外音楽堂
2018.5.6

このライブに行ってきました!

新潟県上越市出身のスリーピースロックバンド、My Hair is Bad。
女々しい恋愛の歌詞と衝動的なバンド演奏、年間200本を超えるライブでの生々しいパフォーマンスで着実に支持を集め、今年3月末には武道館2デイズをソールドアウト。
今回は武道館を含めて今年の冬~春に行われた全国ホールツアー「ギャラクシーホームランツアー」の追加公演として、東京・大阪の各野音で行われた「オーガニックホームランツアー」の大阪公演。

会場は大阪城野外音楽堂。歴史ある会場で、座席1900+立ち見1000、3000ぐらいのキャパ。
結構遅めの先行で偶然当たった感じだったのに、前から3列目・真ん中・通路側という神がかった席でした。

開場 16:30
開演 17:30

開演前からしとしとと小雨が断続的に降る中、ほぼ定刻に緩い感じで手を振ったりしながらメンバーが登場。
アルバム「mothers」同様、力強いドラミングから始まる「復讐」から勢いよくライブを始め、「熱狂を終え」「グッバイ・マイマリー」とバンドで音を鳴らす楽しさを伝えるような楽曲を続ける。想像していたストイックさよりも、楽しそうに演奏する3人の姿が印象的だった。

語りから弾き語りに突入するような椎木独特のスタイルで「ドラマみたいだ」に突入。ドラムのズシリとしたリズムがこの曲をじっくりと聴かせ、「好きだったんだ」という椎木のメッセージをより強く伝える。そのままの勢いで、軽やかなバンドサウンドに乗せながら、終わった恋への想いを歌う「愛ゆえに」「最愛の果て」と続ける。

「ラブソングは生物だと思ってます。生物はいつか腐る。でも!腐っても食べなきゃいけないと思ってます。」と名言を放ち、一瞬の沈黙の後に「真赤」を歌い始めたシーンは鳥肌ものでした。感情が溢れるような力強い歌声、それを支える演奏が見事に噛み合っていました。同様に激しいサウンドで悲痛な思いを歌う「運命」、自責の念が叫びとして現れていた「悪い癖」、コーラスの深みが光る「彼氏として」と失恋を巻き戻すかのように進んでいく。
そして、「今でも仲良くしてるのが不思議です」と言い、じっくりと「卒業」を歌い上げた。

ここでMC。
去年も今年も、5月前後のこの時期はダウナーな気分になるという椎木。だから友達と話し合って、「今月風俗行ってません!」と高らかに宣言w
鋭利でパワフルな「告白」、「30秒のラブソングを!」と叫んで「クリサンセマム」とアッパーな楽曲を続けて盛り上げるが、「元彼氏として」では風俗ネタを引きずってしまう微笑ましいシーンも。しかし、「燃える偉人たち」ではダークでヘビーなサウンドとラップでストイックに魅せる。

その日降り続けていた雨に絡めて、「雨が降ってる時に、風邪を引かない事とか濡れない事が大事なんじゃなくて、その時に誰がなんて言って傘をさしてくれたかが大事なんだよ」など、"ひとり"と"みんな"の違いを語りつつ「フロムナウオン」へ。歌詞も子どもの頃から中・高時代の雨の思い出に変え、最後は「あの子の肩が濡れていたんだ!」と失恋へ結びつける、その感情の揺れ動きを生でまとめるライブ感は凄まじかった。
間奏に入るタイミングのオフマイクでの叫びが物凄かった「戦争を知らない子供たち」、他とは違う壮大さを持った「シャトルに乗って」と若者の必死にもがく生を綴った歌を続けた。
そして「幻」。この歌の痛切さを伝える椎木の歌声ははち切れんばかりのギリギリを伝っていて、この曲のメロディーの美しさをさらに強めていました。まさに名曲ですね。
「最近のこと」を歌い終えたときには、すっかり夜が更け、照明が美しくステージを照らす時間になっていました。

「ロックバンドを続けていくから、また大阪に行きます!」と言い、「誠実な歌です」と「いつか結婚しても」、ガシガシと野太いベースが引っ張る「アフターアワー」で盛り上げて締めると思いきや、ラストにアルバムの中からショートチューン「噂」を投下して駆け抜けて本編終了。

10分後にアンコールでメンバー登場。まずは「優しさの行方」を聞かせる。
一昨日のライブのあと爆飲みして、「告白」のBPMぐらい心臓がドクドクした話、急に飲みザウルスという謎のノリが発生したりするなど、メンバー3人の仲の良さが伝わるゆるくて楽しいMCをして、「音楽家になりたくて」で盛り上げてライブを終了。

19:45頃 終演

前から3列目、エネルギーが突き刺さるような、生ならではの良さで興奮させてくれるカッコいいロックバンドのライブでした。
急速に成長しつつあるマイヘアのライブをこのタイミングで見れて、本当に良かったと思います。
特に、バラードなど聴かせる曲が見事でした。ドラム・ベースのリズム隊がしっかり支えて、説得力のあるサウンドを作っていたことが良かったです。逆に、ギターは粗かったり音が小さかったりしたのもあって、座席のあるライブでのアップテンポの曲は思ってたより盛り上がってなかったかな?とも感じました。
「雨大丈夫?」「風邪ひかないでね」と優しかったり、MCでは緩かったりする一面も個人的には意外に感じましたね。

丁度メジャーデビューして、失恋以外の歌も歌い始め、ホールツアーにも挑戦したというあたりは見事にアルバム「スーパースター」の頃のback numberと被るなぁという印象を受けました。
これから更に規模を広げられるのか、楽しみです。

セットリスト
1.復讐
2.熱狂を終え
3.グッバイ・マイマリー
4.ドラマみたいだ
5.愛ゆえに
6.最愛の果て
7.真赤
8.運命
9.悪い癖
10.彼氏として
11.卒業
12.告白
13.クリサンセマム
14.元彼氏として
15.燃える偉人たち
16.フロムナウオン
17.戦争を知らない大人たち
18.シャトルに乗って
19.幻
20.最近のこと
21.いつか結婚しても
22.アフターアワー
23.噂

En-1.優しさの行方
En-2.音楽家になりたくて

【ライブレポ】UNISON SQUARE GARDEN TOUR2018 MODE MOOD MODE @フェスティバルホール (2018.5.1)

UNISON SQUARE GARDEN
TOUR 2018 「MODE MOOD MODE」
@フェスティバルホール
2018.5.1

このライブに行ってきました!



演奏の技術、楽曲のポップさといったバンドとしての地力をアニメタイアップなども通じて着実に広め、確固たる地位を築いているスリーピースロックバンド・UNISON SQUARE GARDEN。
ポップに振り切った7thフルアルバム「MODE MOOD MODE」のリリースに伴うツアーがアリーナ・ホール・ライブハウスと様々な会場を交え今年4月~7月、10月~11月と続きますが、今回はその中の7公演目、大阪・フェスティバルホール2days公演の1日目に行ってきました。





会場となるフェスティバルホールは大阪・中之島エリアにあるキャパ2700のホール。規模は一般的な大ホールといった水準ですが、関西・大阪ではクラシックなどに用いられる権威あるホールとして知られ、内装もゴージャス。今回のツアーでは大阪城ホールも組み込まれていますが、「ついにフェスティバルホールか」という感慨を与えてくれる会場です。
勿論ソールドアウト、ギッシリ埋まっていました。50代、60代や小さな家族連れもいて、思ったより幅広い客層でした。会場効果かな?



※以降、セットリストなどのネタバレ注意です。

17:30 開場

ステージ上は3人の楽器・アンプ類+ライトのみで、広いステージの後ろ半分はほぼ使わずに余している状態。演出面は非常にシンプルでした。

18:30 開演 (実際は5分程度押し)

お馴染みのSE、イズミカワソラ「絵の具」でメンバー入場。ちょっと長めに流してた気がする。
1曲目はグランジっぽい粗いギターサウンドが「ユニゾンらしくない」アルバム1曲目の「Own Civilization」。ライブへの態度を歌った歌詞もライブの始まりにふさわしい。
そのままアルバムの曲順通り進むかと思い…きや、まさかの「フルカラープログラム」!!いきなり「有体なる流れを変えてやろう」という狙いにはめられた気分。伸びやかな歌声が響き、相変わらず斎藤さんのボーカルは安定感バツグンだなぁと感心させられる。そのままの勢いで「シュガーソングとビターステップ」。祝祭感の強い切り札2曲が連続投下されたことでグッとボルテージと期待感が高まる。血界戦線つながりで、ギターリフが切り裂きドラムが埋め尽くす「fake town baby」を畳みかける。

ここで一旦小休止を挟み、「最後まで自由に楽しんでいってください」というお馴染みの一言から前作アルバムのリード曲「mix juiceのいうとおり」。ピアノの同期も入って、ポップでカラフルな曲。聴きたい曲、ライブの肝を担えるような曲が連発されるこの前半のセットリストの充実度が半端ない。
ヘンテコリフの「デイライ協奏楽団」で少しクールダウン、かと思いきやスラップベースを軸としたセッションから「フィクションフリーククライシス」へ繋げ、変態的なAメロをキッチリ再現しつつサビでは4つ打ちで踊らせ、目まぐるしい展開を見せるカオスな曲。この曲のキチッとハマった演奏はカッコ良かった…
そして次がまさかの「ガリレオのショーケース」、アンコールラストがお決まりだったのにここで登場。イントロでは首からネックレスみたいに垂れ下げて一切弾こうとしなかったり、ステージを好き勝手歩き回ったり、ベース田淵らしさが全開で暴れまわる。それでも相変わらずの高速テンポを弾きこなしてるけど。2番Aメロの歌以外ほとんど音をなくしたアレンジがカッコ良かった。
アルバム新曲の中で一番ライブで覚醒しそうな「MIDNIGHT JUNGLE」を畳みかけた…んだけど、ずっと好き勝手してる前の曲に比べると迫力不足というか、ちょっとだけドラムが先走ってて演奏がまとまってない感じがしたなぁ…ツアー序盤だし仕方ないか。

「Santa Claus Is Coming to Town」のフレーズがエレキギターの弾き語りで鳴らされて、カップリング「サンタクロースは渋滞中」。この曲、ツアーでやるのか…!可愛らしい小品曲の印象だけどこの曲が挟まってるのは大きかったと思う。
音数を絞った演奏でスキマの心地よさを聴かせる涼やかな「静謐甘美秋暮抒情」、後ろから白色の照明で3人が照らされた状態で固定された演出がクールだった「クローバー」と大切に聴かせる楽曲が並んだが、今日のお客さんは手拍子が多くて…どっちも4つを手で刻むような曲じゃないでしょ、静かに聞かせてくれよ… どちらの演奏も圧巻だっただけにその辺が残念。
ストリングスの音色が流れてきて、「オーケストラを観にいこう」へ。この曲ほどフェスティバルホールが似合っていた曲はなかった。豪華なストリングスと力強いバンド演奏、そして伸びやかな歌声がどれも潰れず、邪魔されず響き渡ってるのが見事。アウトロのシンバル一発でストリングスを止めるような演出(同時に照明も暗転)は、生で聴くと鳥肌。

ギターを中心とした長めのセッションから「Dizzy Trickster」、「桜のあと」とノンストップで畳みかけ、ドラムソロへなだれ込む。フードを被っての目隠しプレイ、ポンゴとビブラ、笛を交えたラテン風な演奏、一度お客さんを黙らせてからの鈴木さんの雄叫びと見飽きさせないエンタメ性が凄まじかった。もっともっとドラムソロを見たいと思わせつつ、ギター・ベースも混じってのセッションから歌きっかけの「Invisible Sensation」へ。思わず叫んでしまうほどスムーズで見事な繋ぎ、伸びやかなこの曲をより魅力的に見せてくれます。
ライブ定番の「場違いハミングバード」、サビのドラムが左右のシンバルを高速で交互に叩く仕様で異様に大変そうだと思いつつ相変わらずの盛り上がり。
そしてMCなしのままラスト!と「君の瞳に恋してない」へ。この曲のスケールの大きさはライブをバチッと締めてくれます。ホーンも同期で入ってたりして、可愛らしい印象もある曲なのに不思議だけど、ここしか考えられない曲。

勿論アンコールが起こり、10分ぐらいでメンバー再登場。
華やかなストリングスが鳴り響き「春が来てぼくら」。ここへ来て極上なメロディーを聴かせるアレンジ、まさに「至高の名曲」と思わせる風格。
そしてついに斎藤さんのMC。「ついにフェスでやるんだね」と関西のスタッフには散々喜ばれたけど、関東の自分たちにはピンと来てなかった、けどやってみて「これはいいね」と納得した話、よく語ってるバンドのツアーに対する姿勢の話など。バンドとしての美学が共通してるのがこのバンドの強さだと思いました。
「また大阪来ます!」と締めて、ポップで幸福感に満ちた「10% roll, 10% romance」。アルバム内のシングルがここまで温存出来てるのが流石。
「おまけ!」と言って「アイラブニージュー」、ここでこの曲!?と思ったけどこれが超楽しかった。2番の「サンキューマイミュージック!」で演奏を止めてみたり、田淵さんがマイクスタンドを持ち歩いて、ケーブルを引っかけて、スタンド倒れて、寝転んでコーラスしたり、後ろでは鈴木さんがTシャツ被って目隠しドラムしてたり、まさに「今夜のライブも最高ですわ!」状態で終演。

20:30 終演

本編MCなし、洗練されつくした曲順と圧巻の演奏力、バンド音楽好きでこの2時間のライブで何も刺さらないなんてあり得ない!と言い切れるほどの最高のライブでした。
序盤で代表曲を連発してもダレないアルバムの充実度、そして既存曲の充実度。その組み合わせの巧みさもあって、幸せで楽しい時間とカッコ良くて圧倒される時間が共存している凄まじいライブになっていたと思います。
斎藤さんのボーカルの安定感、それぞれがソロを張れる演奏力の高さ、アップテンポからバラードまで全部対応できるバンドの幅の広さ。バンドとしてのすべてのスキルが高値安定で、文句の言いようがありません。
お客さんの「待ってました」感も半端なくて、初のフェスティバルホールでしたが既にホール規模は逸脱しているバンドだということも実感しました。そりゃアリーナでせざるを得なくなるよね。
今後も僕の好きな、信頼できるこのバンドとは末永く付き合っていきたいと思ってます。また僕たちの街に来てください。出来れば次はびわ湖ホールで会いたいな!

セットリスト
1.Own Civilization(nano-mile met)
2.フルカラープログラム
3.シュガーソングとビターステップ
4.fake town baby
5.mix juiceのいうとおり
6.デイライ協奏楽団
7.フィクションフリーククライシス
8.ガリレオのショーケース
9.MIDNIGHT JUNGLE
10.サンタクロースは渋滞中
11.静謐甘美秋暮抒情
12.クローバー
13.オーケストラを観にいこう
14.Dizzy Trickster
15.桜のあと(all quartet lead to the?)
16.Invisible Sensation
17.場違いハミングバード
18.君の瞳に恋してない
En-1.春が来てぼくら
En-2.10% roll,10% romance
En-3.アイラブニージュー


Appendix

カウンター

2015/9/21~のカウンターです。

プロフィール

oumizi

Author:oumizi
音楽レビューをしていこうと思っています。
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アルバム全体での点数評価について
95点~ 1年に1枚あるかどうかの名盤
90点~ 自信をもっておすすめできる名盤
85点~ 興味があるならぜひ聞いておくべき良盤
80点~ 聞いても損はしない良盤
75点~ 興味があるなら聞いても損はしない
70点~ 興味があるなら聞いてみても悪くはない
~70点 少し期待外れ

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